ハーブの種類
ポプリ、入浴剤、料理、観賞用など、それぞれの特性を生かしたハーブの活用法は色々あります。
実は、ハーブティーとして利用できるものは、百種類以上あるんですよ。
ハーブティーには、ハーブの種類に応じて、花・葉・茎・実・種子・根を使用します。
最も多いのは、葉や茎を使ったハーブティーですね。
花を使うハーブティーの代表選手といえば、やはりラベンダー、カモミールでしょうか。
ローズヒップ、ジュニパーベリー、チェストトゥリーなどは、実の部分を使用します。
フェンネル、カルダモン、ミルクシスルなどは、種子を使いますが、花や茎を使ったハーブティーを作る時より、浸出時間は少し長めに5分くらいおいた方が良いでしょう。
セージやレモンバームなどのように、全草を使うものもあります。
色・味・香りも様々です。
ローズヒップやハイビスカスのハーブティーは、ロゼワインか赤ワインのような色で、少し酸味を感じます。
ミントは、日本名で「ハッカ」というように、飲むと、口の中がスースーする感じで、気分転換したい時や、食後には、お勧めのハーブティーですね。
ハーブティーの色の変化を楽しむなら、マロウが面白いですよ。
お湯を注いだ時は青色ですが、少し時間をおくと紫色になり、更にレモンを加えると、ピンク色に変わるんです。
ハーブの効能と合わせて、お気に入りのハーブティーを楽しみましょう。