ハーブとは
一般的にハーブとして知られているのは、ラベンダー、カモミール、セージ、ミント、バジルなどでしょうか。
これらのハーブは 西洋のイメージが強く、おしゃれで少し特別なものと感じてしまうのではないでしょうか。
でも、実は日本にも、ハーブと称される植物はたくさんあるんです。
意外と思われるかも知れませんが、料理や薬味に使うショウガ、ニンニク、ニラ、シソ、ワサビなども、ハーブと呼ばれるものなんです。
いわゆる、「和製ハーブ」ですね。
お茶として使うことの多いドクダミ、ヨモギ、オオバコなども、ハーブの仲間なので、散歩中に、道端で「ハーブ見っけ!」なんていうこともありますよ。
ハーブは、それぞれの持つ香りや、体と心にもたらす効能、防虫や消臭などの効果があることから、「香りのある、人々の暮らしに役立つ植物」といわれます。
最近では、園芸店などで いろんなハーブの苗を見かけるようになりましたね。
でも、これらは元々、自生している植物なんです。
ハーブは、気候や土壌がうまく合っていれば、特に手をかけなくても、充分元気に育つものなのです。
ハーブティーをはじめ、料理や入浴剤、芳香剤など、様々な利用法で、時には優雅に楽しみながら、ハーブの持つ強い生命力を生活の中に取り入れていけたら、何だか心も体も元気になれるような気がしませんか。