フレッシュハーブ
摘みたての新鮮な香りや葉の色は、フレッシュハーブならではのものです。
ハーブを摘みとる指先にも、いい香りが移り、ハーブティーを入れる前から、ちょっと幸せな気分に浸れたり・・・。
また、折々の季節感も味わえますよね。
春は、カモミールがお勧めです。
ドライハーブにはない、甘酸っぱい香りに、より心が癒されるでしょう。
カモミールの花が終わる初夏には、ラベンダーが開花し始めます。
他に、ハーブティーに使えるものとして、春から秋にかけて長い期間、収穫できるものに、フェンネル、ミント、レモングラスなどがあります。
ローズマリーやタイムは、一度植えると木質化して、株に生長するので、ほぼ一年中、収穫が楽しめますよ。
これらは、どれも育てやすいハーブなので、庭先やベランダで栽培・収穫して、香り豊かなハーブティーを楽しんでみてはいかがでしょうか
ハーブの収穫は、できれば、より香りの高い、朝のうちのほうが良いでしょう。
摘みとることにより、新芽が出やすくなるので、ハーブの生長を促すことにもなります。
ただし、保存はできないので、ハーブティーに使う分だけをその都度、摘みとるようにしましょう。