妊娠中に避けたいハーブティー
ハーブティーは、健康を維持し、心も安定させる飲み物なので、妊娠中も安心して飲めると思っている人も、いるかも知れません。
でも、ハーブの様々な症状に作用する有効成分が、順調な妊娠の継続を妨げることにつながる場合もあるのです。
妊娠中のハーブティーの飲み方は、リスクの度合いによって、注意しなければいけないもの、避けるべきものなどに、区分けしています。
一日に一杯程度なら問題のないとされるハーブティーもあるようですが、やはり、何が妊婦さんの体に影響するかわからない大事な時期です。
ここに挙げるハーブを、一つの目安にしながら、可能であれば、専門家や医師の指導を仰いで、妊娠の経過にトラブルが起きないように対応していきましょう。
基本的には、妊娠中にお勧めのハーブティー以外は、注意が必要になってくると思います。
カモミール、ラベンダーのように、一日に何倍も飲んだり、何日も続けて飲まなければ、差し支えがないとされているものもあります。
ラズベリーリーフは、スムーズな出産をサポートしてくれる頼もしいハーブティーではありますが、妊娠初期・中期は控えるようにしましょう。
ローズマリー、クローブ、タイム、バジルは、場合によってはお腹がゆるくなることがあり、流・早産の予防のためにも、控えたほうが良いでしょう。
サフラン、ヤロウ、レモングラス、フェンネルなどは、子宮を収縮させる作用があるので、避けるべきですね。
他にも、妊婦さんのハーブティー・リストから外すべきものを、挙げておきますね。
アンジェリカ
エキナセア
レッドクローバー
セージ
シナモン
ジュニパーベリー
セントジョーンズワート
ヒソップ
マグワート
マルベリー